先日、50代後半の女性の方がご来社されました。
「娘の結婚のことで気になっていましたので相談しにきました。」と、
娘さんのことを心配して尋ねてこられた、お母様でした。
その時は余り時間もありません。という事でしたので、
簡単なご説明と事務所の様子伺いだけでしたが、
後日お嬢様のお写真と身上書をもってこられましたので、
早速ご入会手続きをさせていただきました。
ご入会手続き後に、まだお嬢様とは、お会いしていませんので、
時間のあるときにでも、ご本人にお会いしたいのですが、・・・
といいますと「今度連れてきますね。」と快諾されました。
後日、お二人でこられて、ご本人とお話をさせていただきましたが、
どちらかというとおとなしい感じの方で、
色白で素直そうな顔立ちの方でした。
お見合の日時に立ち会わせて頂くことになり、
本人(A子さん)と駅で待ち合わせをしましたが、
お見合時間よりかなり余裕がありましたので、
二人で早めに お茶をすることにしました。
その時の会話の中で、
「私は今の両親の子供として産まれてきて良かったと思います。
もし、もう一度産まれ変わっても、今の両親の子供になりたいです。」
という言葉を聴き、すごく感動しました。
お釈迦様が言うには、人間は、五つのタイプに分類されるのだそうです。
一番目のタイプは「この人がいないと困る」といわれる人。
二番目のタイプは「この人がいてくれたほうがいい」といわれる人。
三番目のタイプは「この人はいてもいなくてもいい」で、
四番目のタイプは「この人がいないほうがいい」で、
五番目になると、「この人は死んだほうがいい」となってしまうのだそうです。
人間はこのなかのどれかに当てはまるのだそうです。
A子さんの口から、この一番目と二番目に当たる言葉を聴いたとき、
なんてステキな家族なのかしら・・・
是非、この方に良い出会いがあるように・・・と
これからの出会いを応援してあげたい気持で一杯になりました。
千葉(市川)の結婚相談室ラポール
2009年10月5日月曜日
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